マンションを購入する前は実家暮らしをしていたというHさん。 「実家の部屋が狭く、仕事から帰ってもくつろぐことができませんでした。休日でも早起きをしなければいけなかったり、お風呂の時間に気を使うのもイヤだった。それで、ひとり暮らしをしようと思ったのですが、賃貸では家賃を払うだけで資産にならないのでもったいないと感じ、マンションを購入することにしたんです。」 実家暮らしだったため、15年ほどで貯めた貯金が2000万円ほどありました。こうして日当たりと駅から徒歩10分圏内、通勤1時間以内の立地を最優先条件にマンション探しをスタート。60?以上の広さ、4000万以下の物件を絞ってモデルルームを見学しました。 「5軒のモデルルームを見に行きましたが、南側のベランダが隅田川に面しているで、半永久的に日当たりがいいのが気に入りました。隅田川の花火やスカイツリーが真正面に見えるのが自慢。リビングが広いので、ソファやテーブルを置いても余裕があるのも気に入っています。ただ、キッチンが対面式じゃないので、夏は暑くて料理するのがちょっと苦痛(笑)」 友達を呼んでホームパーティーをしたり、ひとりで映画を観たり読書をしたり、ゆっくりとお風呂に入っているときに幸せを感じるというHさん。平日は仕事で家にいる時間が少ないぶん、快適な空間があることが心のゆとりになっているそうです。