Chapter2 購入決定編-その4 内覧会と金消会

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いざっ!!内覧会(汗)

美鈴さんの場合、どーも性格的に内覧会は苦手な予感がしておりまして・・・もともと大雑把な性格のうえ、普段だってちょっと位の汚れや傷なんぞ、全然気にしてませんもの(苦笑) それなのに、細かくあちこちチェックするなんて・・・考えると胃が痛くなります。それに、美鈴さんはド素人なワケで・・・見てわかるんでしょうか?普通に生活していて付くような、細かなチェックはしなくても大丈夫って言いますけど、それ以外の“欠陥”や“瑕疵”なんて、今まで見たことないですもん?逆に、そんなの見てわかるようなマンションって?あるのかい?とも思う。(あったら怖いよね?)ちなみに、今まで住んでいたアパートは、かなり勢いよくビー球は転がりました(笑)そんな状態だと、床以外もひずんでいるので、戸のたてつけが良くなかったりしますので・・・アレくらい歪んでたら私もわかるかもしれませんが。よくネット上でも見かけますが「内覧会のお手伝いします」なんて団体が繁盛しているみたいだけど、私なんかどんなに勉強しても所詮素人は素人。紙の上でお勉強は出来るけれど、実際にマンション作った事があるわけじゃないから、そういった団体にお願いしたくなる気持ちはわからないでもない。だけど、結論から言いますと・・・・全然平気でした(笑)
そもそも、マンションを選ぶ時点で、皆さん、ある程度は不動産会社や建設会社も選んでいるのではないでしょうか?やはり、あんまり経営状態の評判が良くないような会社だったり、欠陥マンションの訴訟が沢山起きているような会社だと、実際に建築するのは、不動産会社ではなく建設会社だと言われても・・・不安になりますよね?そういう“噂”の真偽はともかくとして、何らかの理由でこの会社なら大丈夫かな?って考えて契約しませんでしたか?美鈴さんの場合は、偶然にも最初に出会ったこのマンションが、阪神大震災の時に殆ど倒壊がなかったらしい会社のマンションだというのを知っていましたから、マンション+不動産会社=信用してみるか?という事で契約しました(笑)  あれだけ、街自体が変わってしまうくらいの大地震を経験して、殆ど倒壊しなかったってのは、結構凄い事なんじゃないかと思います。もちろん、こういった選択基準はイロイロあっていいと思います。ただ、ご存知の方もいるかと思いますが、私の場合は仕事柄やっぱり地震は一番気になりまして・・・(笑)とりあえず、建物全体に関しては不動産会社・建設会社ともに、そんな変なものを作る会社ではないだろうと、内心思っておりました。(実際はわかんないけどね)そして、既にマンションは出来上がっているのですから、基本的に目に見えない躯体部分は信用するしかないですもん。
もしかして、へぇ〜?何処の会社?阪神大震災の事なんかわかんないよ?って思った方いました?(笑) CMでそれをうたっている会社もありますし、ネットで調べたら出てくるかもしれないですし・・・もっと簡単なのが、新聞の株価欄を見たら、一目瞭然ですね♪ これは個人的な意見ですけど、あんまりにも株価が下がっているような会社のマンションは、できればちょっと避けたいというか・・・全く買う気がしないってのが本音です。一概には言えないかもしれませんが、株価が下がっている会社は経営に何らかの不安があるから株価が下がっていると思います。経営が苦しい会社が、利益あげるために思いっきり手抜き工事して・・・結局会社は倒産→数年後、マンションの欠陥が露呈しても、会社が無くなっていたら?誰が保障してくれるんでしょう? マンション以外でもそうでしょ?どんな仕事でも“納期”があり“予算”があります。これを読んでくれている人は、きっとお仕事もしているでしょうから、多少心当たりはあるんじゃないかとおもいますが、どんな会社だって利益の出ない仕事はしません。マンションだけは、一生に一度の買い物だから、手抜きは許されない・あるべきではない・・・というのは、買う側の気持ちとしては当然だし、理解も出来るけれど、マンションだけは特別って事は無いと思いますよ。高い買い物なのだからこそ、契約前に最低でもソレくらいは調べた方が良いのではと?私は思います。
建設会社にまかせっきりで勝手にやってくださいっていうような、監理の甘い(?)不動産会社だったら、ちょっと困ってしまうけれど・・・そんなつもりは無くても人が作るものだから、結果的に“手抜き”は発生してしまうものなのかもしれない?だけど、こんな言い方は少しおかしいと思うかもしれないけれど、例えばここの幅は20センチです、いうところが19.9センチだとしたら?それも“手抜き”なんだろうか?20.1センチだと、欠陥マンションなんだろうか?私も専門家ではないので、何処の“誤差”がどれくらいならOKだとか、そんなのは知らないけれど・・・専門家をお願いして、そこまで厳しくチェックするほどの事もないと思うんです。もちろん、そういう専門家の方はどんな事をチェックするとか、そういう事はネットでも本でも紹介されているみたいですので、参考にするのは良いことだと思いますけどね。女性のための快適住まいづくり研究会では企画協力したマンションの内覧会が開催される少し前に『内覧会での正しいチェックポイント』というテーマでセミナーが開催されています。会員は受講料500円と良心的なので、そこで2時間くらい勉強すれば、わざわざはじめから専門家を5〜10万円でお願いすることもないのではないかしら・・・。内覧会セミナーの講師の鳴澤博先生は内覧会においては第一人者の一級建築士の先生です。


助っ人登場(汗)

能書きはさておき。内覧会のその日はやってきたのです。そして、よりによってそんな時にに美鈴さんは、声帯をやられてしまいまして、全く声が出なくなったんですね〜(汗) 「あ〜」って声さえ出ないんです。。。もちろんそんな経験は初めてで、内覧会までに全快とまでは行かなくても、多少でも声が出ないと話にならんぞ〜!!っと、必死に病院に通っているときに・・・素晴しい(?)タイミングで知人から電話が♪「お願い!内覧会付き合ってっ〜(T_T)」と、無理やり連れて行く事に決定。今までもいろいろなアドバイスをしてもらってますが、マンションではないけれど仕事柄、設計をしたりする人なので、建築の事やら建材・素材に関してはプロなのでございます♪(マジで助かった♪)その知人を連れて内覧会に行くと「夫」だと思われたらしく、困惑したりもしましたが・・・(苦笑) ココでは真面目なお話のみで行かせていただきます。
後でエントランス付近の設備については説明するとの事で、まず部屋のチェックから始める事になりました。まずドアを開けて中に入る。靴をスリッパに履き替える。下駄箱を開けてみる。分電盤の説明をうける。まあね?不自然な点は特にありません。これくらいで何かあったら、それこそビックリです(笑) 次に寝室(にするつもり)に入り、窓の開閉や網戸のチェック。窓枠は私のお気に入りの樹脂製の白い枠で二重サッシです♪でも、当たり前といえば当たり前なんですが、今まで普通のアルミサッシに慣れてましたから、凄く重い感じはしてしまいます。そして、ちっこいクローゼットの開閉をチェック。図面で見ると、ムチャムチャちっこいような気がしていましたが、実際は奥行きもありましたし、ちょっとした物入には良い感じです。少し安心。この部屋は狭いんです。洋服タンスと整理ダンスとベットを入れたら、他の収納家具や棚なんかは置きたくないんですよね〜。・・・と、ついついインテリア関係の方に頭が行きがちに(苦笑) 最初の設計と、下り天井のラインが10センチ広く(長く?)なったとの説明がありましたが・・・下がっている部分はせいぜい5センチ程度だし、黙ってたら気が付かない程度のことですしね。とりあえず、特に目立った傷や汚れは無いような気がしました。ちなみに、この部屋の下り天井はカーテンボックスと一緒になっているよな感じなので、あまり目立たなかったですね?部屋のど真ん中にあるような下り天井や極端に下がった部分はありません。
リビングに移動すると、まずガス給湯器とインターホンの業者さんがやってきてそれぞれの説明がありました。台所にある操作パネルで家中の温水の温度を管理できるとか・・・床暖房には夏場の誤動作を防ぐ為にロック機能があるとか・・・軽く言われても、取説見ないと覚えられないけどなぁ〜ってな説明でした (笑)。覚えてもらうって言うよりは、便宜的にやってますって感じですかね?インターホンも同じく。前にモデルルームで見たのと同じ事なんで、とりあえずハイハイと(^_^;) 業者さん達が居なくなり、再度チェック開始。とりあえず、窓の開閉やキッチンの戸棚なんぞをチェック。すると、知人が「これって?住み始めて“ココ直して”って言ったら、すぐ直してもらえるの?」と。実は、知人には何にも説明しないで連れてきたもんで、指摘事項があったら翌々週に再度チェックがあるとか、内覧会でわからなかった事は、3ヶ月点検とか1年点検とか・・・2年点検で見てもらえるなんて話はしていない。「いや、そーじゃないよ〜」と言うと「なーんだ、だったらとりあえずココ直して♪(笑)」と。
え゛〜?何か直すようなとこあるの?と、ビックリしていたら、知人曰く「コーキングが甘い」と。 コ?コーキングっ?って何?と驚いていると、よく洗面所やキッチンなんかであるじゃないですか?壁と壁の隙間を埋めるゴムみたいなやつ?(バスコークとかいう奴だよね?)まず、洗面所下の扉の横に、確かにソレがべったりくっついていた。あと、キッチンの窓枠のところも指摘。私が見ると「え゛っ?コレって変なの?」って感じだったんだけど、確かに顔を近づけてみると、そのコーキングとやらが壁板の片側の方には少ししか着いていなくて、板の断面が透けていた。「これってね?最初に養生に使うテープ貼った時点で決まるんだよなぁ〜?こんなの自分だったら全部直せって言っちゃうよ」と。まあ、知人の場合は水周りやキッチンのチェックが細かくなるのは、仕事柄必然的なんでしょうけど・・・ひとつ勉強になりました(^_^;) そして、バスルーム&トイレ。トイレはマンションの中で唯一窓が無い場所なんですけど、まぁ?新しいせいもあって特に気になる部分は無かったですね? バスルームは、鏡の端の部分がなぜか汚れていて(多分、養生していたテープの汚れなんじゃないかとの事)気になるので指摘。
バスルームを出て、洗面所を出ようとしたら、トイレのドアの上の所に紫色の付箋が付いています?私が何か指摘したところには、下に赤線の入った白い付箋をつけてあるんですけれど、それとは別です。「コレって何ですか?」と、業者さん(建設会社の担当さん)に聞くと、どうやら社内検査か何かの付箋の取り忘れらしい。「えっ?社内検査で付箋って事は、ココって何か直してあるんですかね?」と、聞いたら、多分そうだと思うが・・・何の直しかはわからないらしく、3人で付箋のついていた場所をじっと見つめる。(゜-゜)(゜-゜)(゜-゜)・・・結局原因はわからず、壁に傷か何かあったんじゃないの?と、言うことでトイレを出る。(3人でトイレに入ると狭い(汗)) へぇ〜?内覧会の前にそんな細かいトコもちゃんとチェックしてるんだ〜?と思っていたら、知人が業者さんに話しかけた「前に○○○(不動産会社)さんと一緒に仕事した事あるけど・・・○○○さんって検査厳しいでしょ?(笑)」すると業者さん「ええ、そーですよね?(苦笑)」と。「チェック厳しい人に当たると、そんなトコまでいいでしょ?って言いたくなるような事まで指摘するんだよなぁ〜(笑)」「ああ、ありますよね〜(笑)」って。そーなんだ?そんなもんなんだ?んじゃ?チェック甘い人のチェックの後って?こんなもんじゃ済まないのかな?(^_^;) と・・・思っていたら、何だか知らんが知人と担当さんは仕事の話で盛り上がっていた。(お〜い、チミたち(汗))
後は、ガラスや窓枠にペンキが付いていた所があり、がーっっってこすれば取れるような気もしましたが、お願いして綺麗にしてもらう事に。この“こすれば取れるような気がする”辺りが、非常に大雑把な美鈴さんの性格でして(汗)でも、折角だからちゃんと直してもらう事にしました。どうせ一箇所直しても、二箇所直しても再度確認に来なきゃいけないですからね。あと数箇所、壁の角の部分と、ベランダに出る窓枠のところに小さい傷があり、そちらもお願いして全部で10箇所くらいでしょうか?基本的に汚れや傷以外での指摘は、私の場合は一箇所もありませんでした。


嬉しかったんですよね♪

ココまでで、既に1時間近くかかっていて、後にエントランス付近の設備の説明って事で、宅急便受け、郵便受け、入り口のキー操作、駐車場の操作など、ひと通り説明が終わるまでに1時間半くらいかかってしまいました。実感としてはそんなに時間かけたつもりはなかったし、今思えば、あの辺はあんまり見なかったけど、大丈夫かなぁ〜?なんて思う箇所もあったのですが・・・もっと丁寧に見たらもっと時間もかかったのでしょうし、こんなもんじゃないのかなぁ?と、今は思っています。あんまり細かく見たって、どうせ入居すれば細かい傷や汚れはすぐにつくでしょうから・・・。ただ、実際に自分のお部屋に入れたって事で、舞い上がっちゃいそうだったのも事実でして・・・でも、それはしょうがないよね〜?ちなみに、翌々週の内覧の時には全てきちんと直っていました・・・と、言いたいところだけど、きっと知人に見せたら「コーキングが甘いっ!」ってまた言われそうな箇所が一箇所あったんですけど、非常に作業がしにくそうな場所だし、私的にはあんまり気にならないからOKにしちゃいました(笑) きっと、そこを最初にやった時には、今みたいに周りが綺麗になっていなかっただろうし、今そこだけやり直しって言われても・・・大変なんだろなとか、イロイロ考えちゃいました(笑) 多分、それに気づくのは知人くらいしかいないと思うので、私は気にしてませんし、そこだけ見つめて暮らすわけじゃないですもんね。
だけど、中にはいくつ内覧会で指摘できるか挑戦(?)してるような人もいるんですって。そんな事して何になるんだ〜っ?暇なのかなぁ?私は全く理解できない事だけれども(^_^;) ものによっては直さなかった方が良かったっていうような箇所もあるらしいですし、作業で入った業者さんが新しい傷を付けてしまう事も無いとは言えないし・・・程ほどにって事ですよね。


金消会〜♪金消会〜♪

図マンションを買うにはお金が無きゃ買えないのですが、そんな大金は持ってないので、銀行さんから借りることにしました♪中には頭金の準備はばっちりだし、融資は金融公庫から受けるから、銀行さんなんか用は無いのよ♪なーんて思う人もいるのでしょうが(笑) 公庫の融資が降りるまで確か1〜3ヶ月位かかるんですよ、その場合はその間だけ銀行さんから“つなぎ融資”を受ける場合が殆どかと思います。なので、現金一括で払う以外の方は多かれ少なかれ銀行さんのお世話になる人が殆どじゃないでしょうか?とはいえ、今となっては金消会って?何したっけ?・・・という感じなんですよ(^_^;) 私の場合、そのマンションと提携している銀行さんを利用したのと、マンションと銀行が近かったせいもあるのか?別に何もしないうちに金消契約しちゃった〜!?と、いうような感じでして(汗) もちろん何もしていないワケはなくて、ちゃんと手続きはしてあるんですけど、楽でした(笑)
金消会って何をするのか?といいますと、早い話が住宅ローンの契約書に署名捺印して・・・契約することなんですけど。(まんまやん?)その契約書の名前が「金銭消費貸借抵当権設定契約証書」なんて名前なもんですから、通称・金消会と呼ばれているわけです。具体的には、私の場合は提携ローンの銀行がモデルルームのすぐ近くでしたので、その銀行の会議室みたいなところで、同じ銀行でローンを組む人(だと思う)と、銀行の担当さん、3人で行われました。自分で用意するものは実印。人によってはその時に何か書類を提出した人もいるのかもしれませんが、私の場合は印鑑証明書やら住民票なんぞは、少し前に融資の申し込みをしたときに提出済みでしたので、この日は本当に書類の記入だけでした。本当は契約書に貼る印紙が必要なんですが、私の場合は諸経費に印紙代が含まれていて既に払い込み済みでしたから、用意されていました。(提携ローンでも自分で買わなきゃいけない場合もあるみたいです。) 銀行の担当さんの説明で、用意されている契約書に色々と記入します。それに、実印を押印♪基本的にこれで終わりです(笑) 担当さんが、ここに何を記入してくださいとか、全部説明してくれますし、もちろんそれはどうゆう事かとか、説明もしてもらえます。何も難しい事はありません。
あとは、契約書以外に必要な書類は銀行さんによって若干違うのでしょうが・・・このときに私は返済の口座を開設しました。あとは?金利の優遇がある契約だったもんで、そういう関係の書類が数枚あったでしょうか?あとは?団体信用生命保険の申し込み書に記入しましたし、マンション買ったらそこに引越すわけで、転居届けみたいなものも記入したような? そうそう、ちょっと個人的に面白かったのが、火災保険に加入してその証券の写しを提出する事になっていたのですが・・・。マンションの管理会社からも入居説明会の時に火災保険の紹介があったのです。どうせローン組む時に銀行さんから紹介されるらしいし、そっちで入った方が手続きは楽なんだろなぁ?と、思ってその話はロクに聞いていなかったのです。ところが、銀行の担当さん曰く「向こう(管理会社)の火災保険の方が安いみたいですから、あえてご紹介するのはやめました(笑)」と。マジですか?(^_^;) なので帰ってから、あわてて管理会社に詳しい申し込み方法を確認して申し込みました(汗)結局、保険証券の写しも管理会社→不動産会社→銀行と、直接送って貰えたので、私は保険料の振込みをしただけで何もしなくて良かったのですが・・・。(汗)
ちなみに、銀行さんの火災保険はこんな感じですが、公庫の火災保険は強制加入だったと思います。 あと、火災保険には地震保険を付けるかどうか選べたんですが、私は加入しませんでした。当然掛け金が高くなるということもあるのですが、いざ地震の被害に逢ったとき、どうゆう保障があるか?というと・・・高い保険料払う必要あるかなぁ〜?って。これはその人の価値観だから皆さんがどう思うかは別にして、マンションは共同住宅だから・・・マンションが倒壊しました→保険入ってるんだから私の部屋だけ直して!とは言えないですよね?一戸建てならそれで問題ないんですけど・・・マンションの場合は全世帯が加入しないとあんまり意味が無いような気がするんですよね?だから、地震は怖いんですが、何となく地震保険って内容考えると割高な気がして(苦笑)マンション全体の管理組合で入るという方法もありますし・・・。
あと、家財保険は火災保険と別にして共済に加入しました。金額的には火災保険と一緒に加入しても共済と大差無かったので少し悩みましたが。意外と、家財共済って?火災保険(共済)と違うの?なんて人もいるんで補足しますと、火災保険は要するに建物の保障なんですけど、家財保険はその中身の家具・電化製品などの保障なんです。なので賃貸に住んでいる人も入る事ができます。別に?うちはそんな高価な財産なんか無いし?なんて思うかもしれませんが、建物以外の中身を全部買うことになったら?どれくらいかかると思いますか?私くらいの年齢で300万〜500万くらいはかかるらしいです。私はどうして火災保険と家財保険を一緒にしなかったかというと、家財共済には地震保険(正式には、自然災害共済)を付けて加入したんです。火災保険は加入する事になると全部ひっくるめて入る事になるらしいんで、家財だけ地震保険付帯って事が出来ないみたいです。(出来るのかもしれないが、そんな選択肢は無かった) 共済は毎年保険内容を見直しできるので、増額も簡単ですし、地震以外の災害や盗難などの保障もついてます。今まで、賃貸に住んでいた時にも家財共済に加入していたんですが、保険は期間が長いほど掛け金は安くなるんですが、賃貸って何年住むかわからないじゃないですか?共済は掛け金安いですし、保障内容も充実していますので、賃貸の人にもお勧めですよ♪ ちなみに、共済にも普通の火災共済はあるんです。最初はそうしようかと思ったんですが、掛け金を比べたら管理会社に紹介された保険の方が安かったので、火災保険はそちらに加入しました。
結局、火災保険は管理会社の紹介する火災保険に加入したので、証券の写しも不動産会社の方から直接銀行さんに送ってもらいましたし、転居後の印鑑証明とか住民票を送らなきゃいけなかったんですけど、それも不動産会社→司法書士&銀行というふうに送ってもらっちゃいましたし・・・融資金額自体が直接不動産会社に振り込まれる形だったものですから、融資当日は全く何もしていませんし・・・。ホントに金消会も融資実行日も特に何をしたって言うほどの事はしていません。逆に、本当に今頃、融資実行されてるの〜?なんて、不思議な気持ちで融資実行日は会社で仕事をしておりました。ただ、これは提携ローンを使ったからの話で、自分で捜した銀行ローン(提携していない)を使ったりした場合は、融資が実行された後、自分で振込手続きを取り、その控えをもって不動産会社に行ったり・・・とか、イロイロ手続きが必要なんだと思います。結局、やる事は同じ事なんですが、どこまで不動産会社が、銀行さんが済ませてくれるかは、その不動産会社&銀行さん次第だったりします。あと、よくマンションは管理を買う、なんて言うという話は聞いていましたが、金消会の時も、入居説明会の時も思ったんですが、管理会社は不動産会社と同じ系列の会社なのですが、しっかりしてます (笑) 一緒に出来る事は一緒に済ませましょう♪って感じで、非常に段取り良かったので、一連の入居説明会・金消会・内覧会と、あれ?これで終わりなの?って感じでした。


あれ?権利証ってどーなってんの?

と、思う人が多いらしいですが、契約が終わり、融資が実行されれば、当然マンションは私のものになったわけですが、すぐに権利証がもらえるものではありません。美鈴さんの場合、仕事柄そういうの見慣れてたせいか、別になんとも思ってなかったんですけど、大体2ヶ月くらいすると郵送で送られてきます。そーゆーものです(笑) で。さらに、届いた権利証を見ると初めて見る人は「え゛。こんなもんなの?」と思う位、貧祖なものです(笑) でも、ぺらぺらなんだけど、それがこのマンションが私のものですっていう証拠になるから、大事なものなんです。
私は、私一人の持分なので、不動産会社経由で司法書士に提出した書類も、名前書いて・住所書いて・名前書いて・住所書いて・・・他に何か書かなくて良いの〜?って言うくらい単純な書類だったのですが、夫婦で持分を分ける場合なんかは、実際に出資した金額と、持分の割合が極端に違うと“贈与”とみなされるとか・・・イロイロあるみたいですね?中には収入の関係なのか?本当は同居しない人を同居する事にしたり、・・・etc. まぁ、そーゆー場合は大抵の人は登記の前に司法書士の先生に相談してるんでしょうけれど、そんな事を注意しながら記入する用紙がありましたが、何せ私は名前と住所しか書かなかったもんで(笑) 他に管理費支払いの手続き(自動引落)の書類を提出したり、火災保険に加入したりとか・・・そういった手続きも金消会でやる事もあるみたいですが、私の場合は郵送で用紙が届いて、入居説明会の時に提出したり、入居説明会で用紙を渡されて、その場で提出したり、後で郵送で管理会社に送ったりしたのが殆どで、金消会では本当にその契約書を書いただけで終わってしまいました。


返済は楽しいなぁ♪

図融資実行から1週間後くらいだったでしょうか?融資の実行計算書や契約書の写しなどの書類が送られてきた。そして、楽しみにしていた返済予定表も届いた♪ 大変個人的な事で、非常にわかりにくいかもしれませんけれど・・・美鈴さんは仕事で現金見慣れてるんですよ(苦笑) 一千万、二千万はおろか一億だって三億だって、別に現金見たってビックリはしないのよね。ま・・・私の家にあったらビックリするかもしれないけれど・・・。多分、実際の融資金額を現金で用意したら、これっぽっちっていうのも想像ついてしまう。こんな事を言うと、お金の価値もわからんバカ女(?)だと思われそうなんだけど・・・通帳記入したとき、たとえ1円でも利息が付くと嬉しい♪毎月1万、1万・・・1年積み立てて12万と、ほんのチョットの利息がつけば、それも嬉しい♪だって、12万はもともと自分のお金だけど、利息はその12万が作ってくれたお金♪すんごい低金利だから、最近は微々たる額しか利息なんか付かないけれど、それでも嬉しい♪ だけど・・・実際その利息、目の前に置かれても・・・(ーー;) やはり、通帳の金額だけ見てた方がやる気(?)出ます(笑)
返済予定表っていうのは、何年何月にいくら返済して、そのうち元金はいくら、利息はいくら、残りの元金はいくら・・・と、いうような事が書いてあるワケです。正直言って、やる気でますね♪(笑) たまたま偶然なのですが、6回返済すると百万の桁がひとつ減るんですよん♪実際は急に借金が減ったわけじゃないんですけど・・・気分的に「減ったっ!!」って気分になります。見てるだけで嬉しくなってきます♪ 美鈴さんはそんな人なんです(笑) でも、中にはこういう書類を見ると「こんなに借金したのか。。。」と、思ってしまう人もいるでょうね?でも、きちんと払っていれば、そのとおり借入金は減りますよっていう明細なわけで・・・逆に安心して欲しいですね。きちんと払ってさえいれば、際限なく続くわけじゃないって事ですから。私の場合、今まで払ってきた賃貸の家賃が8百万を超えています。勿体無いですね〜。ただ、10年前の価格で、金利で、年収で、マンションが買えたかというと・・・それは疑問ですから、仕方ないと思いますけど、10年以上そうやって延滞なく支払いしてきた自分の実績は少し自信持っても良いかな?と、思います。10年間いろいろありましたもん(笑)でも、ちゃんと払ってきたんですからね♪これのたった3倍で“終わる”んですから、大した事ないかもしれないです(笑)

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