Nさんがマンションを購入しようと思ったきっかけは、自分の資産が欲しくなったこと、家族の形見や古い家具を使える部屋が欲しかったこと、仕事のモチベーションを保ちたかったこと、実家の建て替えを検討する時期だったことなど、さまざまな理由が重なったからだそう。 「価格はファイナンシャルプランナーに相談して何度もシュミレーションしました。実際はそれよりも高くなりましたが、払える範囲内。近所の完成予定のマンションがずっと気になっていて、モデルルームを見に行ったら気に入ってしまったんです。完成CGを見たとき、こんな素敵な物件はほかにないと思いました。」 隣家との間が広く、2階でも木々が目隠しになるので気にならず、全部屋に窓がある角部屋、ホテルのようにコンシェルジュもいるなど、立地も間取りも夢のようなマンションだと思ったそう。 「ローンを組むときは綿密な資金計画を立てました。銀行のススメるままで本当にいいのか不安だったので、しつこいぐらい確認しました。あらゆるパターンを作成して、人生設計に合った組み方を検討して決めました。」 住宅購入は'結婚'に似ているとNさんはいいます。「途中で放りだすわけにもいかないし、一生付き合っていくから」。そんなNさんは15年交際している人と、近年結婚の予定。結婚後にマンションをどうするかはまだ考え中だそうです。