「オープンレジデンシア本郷後楽園」では基礎の設計において、地下約26m以深の非常に密な支持層(N値50以上)まで現場造成杭を設けています。
衝撃音を軽減し、静かで快適な暮らしを守ります。また、メンテナンスや将来のリフォームにも対応しやすい構造です。
コンクリートに含まれる水の比率が高いと、乾燥して固まった際の収縮が大きく、ひび割れなどの原因となります。そのため、セメントに対する水の割合が少ないほど、良質なコンクリートであると言われています。「オープンレジデンシア本郷後楽園」では、水・セメント比を50%以下に抑えるとともに、日本建築学会が定める「建築工事標準仕様書(JASS5)」基準の設計基準強度27N/m㎡以上のコンクリートを採用。(外構、杭及び土間コンクリート等を除く)
外壁には、断熱・結露防止効果を考慮して、発泡ウレタンとプラスターボードを施しています。コンクリート厚も外壁部分は約150mm以上で設計し、快適な居住性を保つために必要な数値を確保しています。
地震時に玄関ドアが開かず、外への脱出が不可能にならないよう、玄関ドア枠には耐震ドア枠を採用しています。
鉄筋コンクリート造のマンションでも、その構造形態は色々ありますが、「オープンレジデンシア本郷後楽園」では、柱と梁、及び耐力壁を一体化して骨組みを作る「壁付ラーメン構造」を採用しています。結合部分が強固な剛接合とした建物の骨組み構造で、長期荷重及び地震時に対しても安全な構造です。耐力壁は、鉄筋を2重に組むダブル配筋を標準としています。(外構等、一部でシングル配筋としています。)
「オープンレジデンシア本郷後楽園」では、この「設計住宅性能評価書」を取得済です。また、施工中・竣工時に数回にわたり厳しい現場検査を行い交付される「建設住宅性能評価書」を、完成時に取得予定です。
※掲載の写真・イメージ図は実際のものとは異なる場合があります。