基礎工事・建築構造

杭基礎

構造設計で重要とされる基礎の設計において、良好な支持地盤である砂礫層まで下げた場所打ちコンクリート杭で設計しております。杭の設計においても、地盤による横方向土圧及び地震時に生じるあらゆる方向に耐えるよう安全に対して充分配慮して設計しています。

遮音性に配慮したコンクリート壁

外壁には断熱・結露防止効果を考慮して、発泡ウレタンとプラスターボードを施しています。コンクリート厚も外壁部分は約180㎜※2以上、戸境:乾式耐火間仕切壁部分は約136㎜以上※とし、快適な居住性を保つために必要な数値を確保しています。

※一部乾式間仕切壁は約136㎜(B・Cタイプ間) ※2:MB背面側面は150㎜

高い強度と耐久性ダブル配筋

柱と梁を一体化して骨組みを作る「ラーメン構造」を採用しています。結合部分が強固な剛接合とした建物の骨組み構造で、長期荷重及び地震時に対しても安全な構造です。躯体壁は、鉄筋を2重に組むダブル配筋を標準としています。(躯体壁以外の外構等、一部でシングル配筋としています。)

耐震玄関ドア枠

地震時に玄関ドアが開かず、外への脱出が不可能にならないよう、玄関ドア枠には耐震ドア枠を採用しています。

コンクリート強度/水・セメント比50%以下

コンクリートに含まれる水の比率が高いと、乾燥して固まった際の収縮が大きく、ひび割れや鉄筋の腐食などの原因となります。そのため、セメントに対する水の割合が少ないほど、良質なコンクリートであると言われています。「オープンレジデンシア文京茗荷谷」では、水・セメント比を50%以下に抑えるとともに、日本建築学会が定める「建築工事標準仕様書 (JASS5)」基準の27N/m㎡以上のコンクリートとし設計基準強度33N/m㎡以上を採用。※杭および外構等のコンクリートは除く

「設計住宅性能評価書」を取得

「設計住宅性能評価書」とは、住宅性能表示のひとつで、国土交通大臣に登録した第三者機関が全国共通のルールの下で、新築住宅の性能を公平な立場で評価・表示し、一定の性能水準に達していると認めた住宅に交付されるものです。「オープンレジデンシア文京茗荷谷」では、この「設計住宅性能評価書」を取得済です。

「建設住宅性能評価書」を完成時に取得(予定)

施工中・竣工時に数回にわたり厳しい現場検査を行い交付される「建設住宅性能評価書」を、完成時に取得予定です。

「等級3」の劣化対策等級※を取得

本体構造躯体に使用する材料の交換等、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するため必要な対策の程度は「設計住宅性能評価書」における劣化対策等級にて最高等級の3を取得予定です。

※劣化対策等級とは構造躯体等に使用する材料の交換等の大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策の程度。※日本建築学会編「建築工事標準仕様書・同解説JASS5鉄筋コンクリート工事2003」の考え方を引用。※適正な長期修繕計画に基づく維持管理が前提であり、メンテナンス不要ということを保証するものではありません。

株式会社ハウスジーメンが提供する「住宅瑕疵担保責任保険」に加入

住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の侵入を防止する部分の瑕疵(欠陥)に起因して、基本的な耐力性能または防水性能を満たさない場合、事業者は10年間の瑕疵担保責任を負います。瑕疵の補修等が確実に行われるように、住宅瑕疵担保責任保険に加入してます。

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