基礎工事・建築構造

杭基礎工法

支持層へアースドリル拡頭拡底工法(一部オールケージング杭有)による約33mの杭を打ち込み、建物を強固に支持しています。

ダブル配筋(主要構造部)

耐力壁は、鉄筋を二重に組み上げるダブル配筋を採用しました。シングル配筋に比べて耐久力を考慮しています。

耐久性に優れたコンクリート

構造強度と耐久性に配慮して、主要構造部には設計基準強度約27~約36N/m㎡のコンクリートを使用しています。※1 N/m㎡(ニュートン)=コンクリートの強度の単位:1N/m㎡=約10kg/1c㎡のことで、1c㎡に約10kgの力が加わっても壊れない強度のこと。数値が大きいほど耐久年数が長くなります。※Fc=設計基準強度。※外構等に使用しているコンクリートは除きます。

外壁

耐久性に配慮し、外部に面する躯体コンクリート壁厚は約150mm~約220mmを確保(1階共用部は一部約250mm)しています

溶接閉鎖型フープ筋(一部)

柱の粘り強さを高めるため、柱部分に巻く鉄筋(帯筋)の継ぎ目を溶接しています。

二重床・二重天井

配線や配管などのメンテナンスや将来的なリフォームのしやすさに配慮。床スラブのコンクリート厚は約220mm~約250mmを確保。


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