基礎工事・建築構造

二重床・二重天井

コンクリートスラブと床面の間に空気層を設けた二重床構造を採用。保温性やクッションの効果による床衝撃音の吸収に優れています。また、天井には二重天井を採用し将来のメンテナンスやリフォームをしやすくしました。

コンクリートかぶり厚さ

建築基準法で定める数値より約1〜2㎝余裕をもったかぶり厚さで設計しています。
※あまり厚くすると柱や梁が太くなって住み心地にも影響します。
※「かぶり厚さ」は部位等により違いがあります。

水セメント比

水セメント比は、セメントに対する水の比率のことです。コンクリート強度を左右する指標のひとつで、耐久性を高めるためには、セメント量に対して水の量を少なくするのがポイントです。これによってコンクリートの収縮を少なくし、ひび割れも起こりにくくなります。逆にこの比率が高いと、コンクリートが水っぽくなり、工事はしやすくなる反面、鉄筋がさびたり建物の強度が弱くなってしまいます。

外壁・戸境壁の構造

コンクリートの厚さは外壁150㎜以上、戸境壁180㎜以上を確保しました。耐久性と共に生活音等の遮音性にも配慮しています。

ダブル配筋

外壁や戸境壁などには鉄筋を2列に組むダブル配筋を採用しました。シングル配筋に比べて高い強度を発揮し、優れた耐久性を実現しています。

耐震基礎構造

■建物の重量を支え、強固な支持層に安定させる13本の杭
将来的にも沈下の恐れがない、N値※50以上というきわめて密で硬い支持層がある地下約30mまで杭を打設。直径約1.3m、合計13本の杭が、建物の巨大な重量を支え安定させます。また杭と支持層が接する部分は、杭径約1.6m〜1.8m(拡底しないストレート杭が2本あります)まで杭先端部分を拡大することにより根固め底面積を大きくし、高い杭支持力が得られるよう設計されています。※N値=重りを一定の高さから落下させ、土中の定められた深さに到達する回数を示した、地盤の硬さを表す数値。(N値50以上とは重りを50回落下させても定められた深さに到達しない強固な支持層ということ)


※掲載の写真は建物内モデルルーム(B2タイプ)を撮影(2019年5月)したもので、家具・什器・調度品等は分譲価格には含まれません。一部オプション仕様(有料)が含まれています。また、タイプにより仕様・形状等が異なる場合があります。

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