基礎工事・建築構造

■杭基礎

基礎はGL-約21.4m以深にある砂礫層を支持層とする杭基礎工法です。各柱毎に現場打ちコンクリート杭先端をGL-21.4mまで埋め込み、基礎を設置し、建物を支えています。

■強度の高いコンクリート

躯体構造のコンクリートは、1㎡当たり約3,000tの圧縮に耐えられる30N/m㎡(Fq)以上の強度・耐久性に配慮したコンクリートを採用。また、水セメント比を50%以下とすることで、コンクリートの劣化を防ぎます。(捨てコンクリート・土間コンクリート・外構工事で使用するコンクリートを除く)

■外壁・戸境壁

外壁のコンクリート厚は約150?250mmを確保。また住戸と住戸の間を仕切る戸境壁には136mm厚の乾式耐火遮音間仕切壁を施工。生活音の伝わりを低減します。

■かぶり厚

コンクリートかぶり厚を建築基準法に定められた数値より約10mm厚くした数値で設計。コンクリートの劣化の進行を遅らせ、耐久性を高めました。

■構造壁ダブル配筋

マンションの構造上、重要となる構造壁には鉄筋を二重に組むダブル配筋を採用。シングル配筋よりも高い強度と耐久性を実現します。

■二重床・二重天井

遮音性や断熱効果を高める二重床材(LL-40)を採用。また天井も二重天井とし、遮音性を更に高める一方、配管(配線)のコンクリートスラブへの打ち込みを減らし、将来的なリフォームへの対応も容易にしています。

■耐震ストライク

縦枠と扉の隙間が小さくなっても、ストライクが外力を吸収して変形し、扉の開放を容易にします。

■複層(ペア)ガラス

屋外の温度変化を室内に伝えにくくするため、窓に複層(ペア)ガラスを使用(共用部除く)。これは、空気を2枚のガラスで挟んでいるもので、断熱性に優れており、結露を起こしにくくしています。

■住宅性能表示制度

ご購入前の確かな安心と、ご購入後の大きな信頼のために、国土交通省指定の第三者機関から住宅の性能について客観的かつ公正な審査を受け、評価書を取得しています。

■【フラット35】S適合

【フラット35】S(優良住宅取得支援制度)とは、【フラット35】をお申し込みのお客さまが、省エネルギー性、耐久性、可変性などの要件を満たす住宅を取得される場合、お借入金利を一定期間引き下げる制度です。「シーズクロノス蒲田ベレーザ」の場合、当初5年間年▲0.3%引き下げられます。(金利Bプラン)。また融資率の上限は建設費または購入価額の9割となります。平成29年3月31日までにお申し込みされる方に適用する時限措置です。※制度変更になる可能性がございます。

■住宅瑕疵担保責任保険

「住宅品質確保法」に基づき、売主は10年間の瑕疵担保責任を負います。しかし倒産等でその責任が履行できなくなった場合のために、買主保護を目的とした「住宅瑕疵担保履行法」(特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律)が制定されました。当物件は株式会社住宅あんしん保証の住宅瑕疵担保責任保険に加入しています。

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