基礎工事・建築構造

二重床・二重天井

床はコンクリートスラブと床材の間に空気層を設けた二重床構造。天井面を二重天井とすることで、リフォームやメンテナンスを容易にし、さらに遮音性も高めています。また、二重床は遮音性の高いLL45等級の床組みを採用。下階に対する生活音の伝わりに配慮しています。

※二重床の床衝撃音レベル低減性能(⊿LL(Ⅱ)-2等級)および(⊿LH(Ⅱ)-2等級)は、床衝撃音レベル低減量を示したもので、実際の住戸内での遮音性能を示すものではありません。

建物を支える堅牢な杭構造

地盤調査に基づいて、深さ約7.8m?約11.5m以深に杭長約6m?約8.95mの場所打コンクリート杭22本を、支持層である細砂層または礫混じり細砂層に埋込む、国土交通大臣認定の杭基礎工法を採用しています。

100年コンクリート

建物主要構造部のコンクリート耐久設計基準を、1㎡あたり約3,000トンの圧縮にも耐える高耐久コンクリートを採用。これにより大規模補修不要予定期間としておよそ65年、供用限界期間として約100年の強度と耐久性が認められています。

※供用限界期間とは:期限内に大規模な構造修繕を行えば、さらに延長使用可能となる期間を表わしています。なお、大規模修繕不要予定期間とは65年間メンテナンスが不要であることを保証するものではありません。

耐久性を高めるコンクリートかぶり厚

コンクリートを劣化させる原因となる、コンクリート内部の鉄筋の錆びを防ぐために、鉄筋を包むコンクリートの厚さ(かぶり厚)を充分に確保しています。さらにタイルを貼ることにより耐久性を向上させています。(一部箇所除く)

構造計算書に基づく十分な鉄筋量

構造計算書により鉄筋量を決めています。末永く安全にお住まいいただける強度を確保しています。

耐久性を高めるダブル配筋

外壁には、鉄筋の組み上げ精度を高め、耐久性及び乾燥収縮のひび割れを極力抑止するダブル配筋(一部除く)を採用しました。

対震ドア枠

地震時に避難経路が遮断され、逃げ遅れが生じてしまう事故を防ぐため、玄関には揺れによる建物の歪みに対応し、万が一の際にも開閉できるように配慮した対震ドア枠を採用しています。

壁構造

住戸間の戸境壁は約180mm。外壁は約150mm以上(エレベーター周り200mm)と充分なコンクリート厚を確保。外部からの騒音侵入はもちろん、隣戸間における生活音漏れに配慮し、遮音性に優れた居住空間をかなえています。

耐震構造

建物自体の剛さや強度で地震の揺れに抵抗する耐震構造を採用。極めて希に発生する大地震の際にも建物の倒壊・崩壊しない耐震強度を確保しています。

住宅性能評価

「住宅性能評価書」は、国に登録をした第三者評価機関によって評価されるものです。<エクセレントシティ目白>では、設計段階の評価をまとめた「設計住宅性能評価書」を取得済み。施工段階と竣工時の検査結果をまとめた「建設住宅性能評価書」も取得予定です。

シックハウス対策を考えたフォースター建材を使用

壁紙には、日本工業規格(JIS)によって、ホルムアルデヒド等級の最上位規格として認定されたF☆☆☆☆(フォースター)規格を採用しています。健康に有害だとされるホルムアルデヒド放散を抑えた居住空間により、健やかで安心感の高い暮らしを実現します。

※F☆☆☆☆クラスは国土交通省の建築基準法改正によるホルムアルデヒド対策の最高等級です。

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